写真で対話する「photomatope」に参加
2021年 04月 29日
photomatopeというのは、フォトとオノマトペを掛け合わせた言葉。写真を通じてグループで対話をするわけなんですけど、写真についてだけでなく、その写真を撮ったのがどんな人なのかについてもみんなで想像をめぐらすというのが面白かった。
「写真を撮る」という行為は、意図するかしないかに関わらず、何かしら撮影者の嗜好や視点が反映されているわけで。複数の写真作品と、それにつけられたオノマトペ(擬音語・擬態語)の共通点や特徴を見極めることで、作者の人となりを推測する、と。面白いのは、その推測の後に、実際の作者から種明かしのお話が聞けるという。フレンドリーなギャラリートークといった感じ。
自分の写真についてみんなが話してるのを聞くのは、ちょっとくすぐったかったけど。なるほどなと思うことも多く。こうして並べて見ることで、自分でも今まで気づかなかったことが分かってきたり。
僕が写真を撮るのは、その被写体に惹かれるということももちろんなんだけど、そのモチーフの裏にあるエピソードとか、歴史とか、物語的なものにも興味があるんだな、と。
とても面白かったです。
by t0maki
| 2021-04-29 23:16
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