エヴァンゲリオン、ようやく追いついた

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エヴァンゲリオンがテレビで放映されてた頃、僕はちょうどアメリカに留学をしていたので作品に触れる機会はありませんでした。あの、特徴的なフォントのレイアウトとか、あるいは時々見かけるコラボイベントなどで、その存在は知ってましたが。作品の内容までは知らず。

ようやく今回、NetflixとAmazonでテレビシリーズと直近の劇場版3作を観終わったので、満を辞して最新版を映画館で観てきました。というか、この最新版の映画を観るために、過去作品を一気見したと言う方が正しいか。

四半世紀経って、新世紀が今世紀なる中、観客の層もどんどん変わっていったと思うけど、新しい世代も取り込みつつ、ずっと続いた作品って本当にすごいと思います。

「ロボット」という言葉が初めて使われたのはチェコの作家、カレル・チャペックによる『R.U.R.』っていう戯曲なんだけど、その作品に出てくるロボットは機械というよりは有機的な人造人間に近くて、むしろこれってエヴァに近いんですよね。庵野監督がこの作品を「ロボットアニメ」って称して、ファンがざわついたって話を聞いたけど。もともとのロボットの姿が、むしろエヴァに近いものであった、と。

話変わるけど、僕が庵野さんの存在を知ったのは、『風の谷のナウシカ』の巨神兵のシーンを描いたって聞いて。すごい人だなと思った。いろんなシン・〇〇を手がけてらっしゃるので、この流れで劇場版『シン・ナウシカ』もつくってくれないかなぁ。

そういえば、銀座でアニメージュ展をやるって話。せっかくなので、見に行こうと思ってます。

by t0maki | 2021-04-17 23:21 | Comments(0)