ボートから見る景色

今日見たものひとつひとつがなんだかとても現実離れしていて、全部がエイプリルフールの嘘なんじゃないかって。誰かが「チャッチャラーン」って、ドッキリの看板を掲げて現れてもおかしくないような。嘘みたいに、素敵な一日でした。

こんなにも川面が穏やかなのは初めて。暑すぎず、寒すぎず、風がとても心地よい。桜がはらはら舞い散る中、花びらをかき分けつつゆっくりボートを進めていく。手を伸ばせば届きそうな距離にある橋の下を通るのがとても好きです。

アサヒビールのビルに映ったスカイツリーを撮ったり。誰もいない浜離宮を外から眺めたり。水鳥が群がる、無人の台場を近くで見れたのもテンション上がったなぁ。

６年前、思い切って小型船舶の免許を取ってなかったら、たぶんこんな世界があったことすら知らずに一生を終えてただろうな、と。なんだか、ふつふつと湧き出る感謝の気持ちでいっぱいです。

なんだろうね。この気持ち。久しぶりに、家族以外の人と会って、話ができたのが嬉しかったんだな。新しい日常の生活の中で、こういうちょっとした出来事がすごく大切に感じる。

明日からも、頑張れそうです。