「本を作るお仕事」についてお話を伺いました
2021年 03月 25日

3月6日の土曜の朝、「もちチャット」のオンライン勉強会に参加しました。
主催は、モチベーションメーカーという子どもの教育をテーマにしたNPO。コロナ前は、よくこちらのワークショップをボランティアでお手伝いしていました。最近は、なかなかリアルなワークショップの開催は難しいので、なかなか集まってのイベントはできないですが。たまに、こうしてオンラインの勉強会を覗かせてもらっています。
今回のゲストは、編集者の平野貴裕さん。「本を作るお仕事」について、いろいろお話を伺いました。

本をつくるには、いろんな工程があって、たくさんの人たちが関わっているのだな、と。企画から出版まで、だいたい1年~3年かかるとのこと。今回話を伺ってびっくりしたのは、編集者の平野さんが直接DTPのソフトを使って紙面の構成をつくっているということ。すごいなー。装丁などは、専門のデザイナーさんがやられるようですが。他にも、平野さんの方で販促用のバナーなどをつくることも。
本をつくるの、僕も興味があります。いつか、本を出してみたいなとは思ってるんですが。
まぁ、実はKindle本は何冊か出していますが。昔話を100以上の言語にリレー形式で翻訳して、その言葉が崩れていく様子を本にまとめたっていう、かなり変化球な本ですが。しかも、最速でジャスト2時間で執筆から編集、表紙の制作まで行ったものもあります。
実際に、99円で買えますので、よかったらぜひ。
Googleのオンラインツールなんかを使えば、特に専用のソフトやアプリがなくても、電子書籍をつくることができます。
以前やったのは、勉強会を開いてその場で物語を作成して、それを例の機械翻訳で文章を崩していって、その様子を本にしてKindle出版したものも。
遊びと言えば遊びなのですが、意外とカンタンにつくれるので、面白いですよ。
とはいえ、こんな僕が2時間でつくった本と、3年くらいかけて制作した本物の出版社さんの本が、同じ書籍販売プラットフォームに並んでるのって、なんだか面白いなと思います。最近では、ZINっていう個人出版のカタチもあったりして。いろんな方法で本がつくれるんだな、と。
そろそろ、僕もまた次の本をつくりたいと思います。
またみんなで、勉強会を開いて一緒につくるっていうのも楽しいかも。
さてさて。
by t0maki
| 2021-03-25 22:17
| アート>もの書き
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