妄想する葦
2021年 01月 04日

人間の脳なんて、本当にふわっともやっとしていて、妄想と煩悩の塊みたいなもの。フラッシュの残像みたく、記憶もすぐに薄れてしまう。
他人の意識を自分のものとして理解することは難しい。いろいろな記号や言語を駆使しても、伝えられることには限界がある。正確に記録して解説を入れてみたところで、膨大な情報量は一人の頭脳では処理しきれない。
不完全であるからこそ、そこに空想の余地が生まれ、翼を信じて飛び立てるのかもしれない。そしてたまに、本当に飛ぶ方法を見つけたりもする。
科学がもたらす豊かさと、信仰による安らぎは、相入れないものなのか?テクノロジーの進歩の先に、満ち足りた幸福感は得られないのだろうか?

人間は、妄想する葦である。
by t0maki
| 2021-01-04 23:50
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