自分で自分の首を締めるセイタカアワダチソウのアレロパシー

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手入れしてない空き家の庭とかに、伸びっぱなしのこの雑草が黄色い花をつけているの、見かけたことがある。セイタカアワダチソウっていう、外来種の植物なんですね。代萩とも呼ばれ、萩の代用品として簾の材料にも使われている、と。

北アメリカからやってきた外来種で、明治末期に園芸目的で持ち込まれ、昭和40年頃から大繁殖したらしい。

面白いのは、このセイタカアワダチソウは、根から化学物質を出して、周りの草花を育たなくする「アレロパシー」っていうなにやら妖しげな効果があるらしい。魔法使いの薬品みたい。

で、周囲のススキなどの成長を阻害して、自分とその仲間がどんどん育つ、というわけ。で、もっと面白いのが、そのアレロパシー効果がやがては自分の首を締めて、自分らの種も発芽しにくくなるという。どういうこと?毒を盛って、自分であおる、と。ダメじゃん。

目黒の国立科学博物館附属自然教育園で見かけて、興味を持って調べてたら、すごく面白い。普段、何気なく目にしている空き地の雑草に、こんなドラマがあるとはね。

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by t0maki | 2020-11-23 10:10 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。