立ち食いそばへの渇望
2020年 08月 23日

子供の頃に叶えられなかった欲望は、大人になってから歪んだ形で現れるかもしれないな、という話なんですけど。
例えば、子供の頃に貧しかった人は、大人になってから金に執着するとか。愛が足りなかった子供は、大人になってからひたすら愛情を求めるとか。足りなかった部分を補おうとするときに、大人になってからだと必要以上に求めるのかもな、とか。
子供っぽいグッズやフィギュアを集めたり。そんなに必要ないのに、ひたすらスニーカーやらカブトムシやらを買い集めてしまうというような。
僕が大人になってからひたすら毎年100本以上の映画を観るのも、子供の頃に観たくても観れなかったから。同じように、駄菓子のようなお菓子とか、ジュース飲料が好きなのも、子供の頃になかったから。
立ち食いそばも、そのひとつ。
電車で買い物に行くときに、いつも食べたいと思ってたのですが、食べたいものを食べたいとは言えなかった。
なので、立ち食いそばは、大人になってから自由に食べられるようになって、よく食べる。決して、それほど美味しいわけではない。くたっとした麺を温めて、上から出来合えの具を載せるだけ。でも、食べたくなるのですよ。
今日もね、郡山駅で、ちょうど立ち食いそば屋さんがあったので、これ幸いとばかりに食べました。
子供の頃に本物の英語に触れたことがなく、海外旅行にも行ったことがなかったので、高校卒業したらいきなり留学しちゃったり。
渇望すると、勝手に求めるようになる。子供に何かを教えたいなら、あえてその逆をするってのも、手かもしれないな、とか。わからんけど。
by t0maki
| 2020-08-23 13:12
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