Equality, Equity, Justice

差別と偏見が良くないってことは、みんな知ってると思う。
人間は皆、平等であるべきだ、と。
性別や人種に関わらず、みんなが同じように分け隔てなく扱われるのが、良い社会だってわかってる。

でもやっぱり、みんなの心の中には、本人が意識しているか無意識かに関わらず、差別や偏見がはびこってるんだよね。
多様性を認めて、誰もが受け入れられる世の中を目指しているのに。でもやっぱり、人を属性で囲んで、ステレオタイプでレッテルを貼るってことをしがち。
かくいう僕も、そういう部分があると思う。気づいた時に、改めなければと思うけど。文化や歴史の価値観から、完全に逃れることができない。

そもそも、全ての人が完全に平等な世の中は、住みにくいと思う。
なぜなら、人はそれぞれ違うから。個性を無視して、全員をまったく同じように取り扱うのは、よろしくない。

たとえば、スポーツ競技で男子と女子を分けるとか。
あるいは、ボクシングや柔道などで、体重ごとに階級を分けるとか。
それって、やっぱり必要なんだよね。

そもそも、男女の差や、体重の差によって、スポーツや格闘技の強さには差が出てくる。
その差を無視して、完全に平等に扱ってしまうと、例えば男女が同じ競技で競うと、女子に不利になる。体重が軽い者が、勝てなくなる。
だから、男女を分ける。体重ごとに闘う相手を分ける。
その別れたグループの中で、競技を行うことは、差別ではない。

公平であること。
これが大事。

多様性を認め、その中で不平等が起こらないように調整を行うということ。
特定の人が不利にならないように、埋め合わせをするということ。
それは、とても大事なことだと思う。

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ここまでが、EqualityとEquityの話。
平等と、公平。

その先の段階として、Justiceが出てくる。
不平等の原因が無くなった状態。
そもそもの不平等で不公平になる元凶が、消滅した状態。
あるべき姿というか、目指すべき姿。

貧富の差。年齢や性別への誤った偏見。国籍や出身地に対するステレオタイプ。
血液型や星座で人の個性を判断したり。あるいは、職業や肩書なども。
服装や持ち物によってその人を判断したり。所属する会社や団体。犯罪歴。家族構成。宗教や信条。
セックスオリエンテーション。性格。DNA。
年収、学歴。友達の数。

最近感じるのは、年齢・年代による偏見と差別。
高齢者。今どきの若者。おじさん。おばさん。子供。
人を安易に属性でくくって、個性や多様性を認めずに、ベタッとステレオタイプのレッテルを貼るの、良くないと思うよ。その属性の人たちも、その枠の中で動こうとしちゃうから。自由に伸び伸びと、自分らしく生きれる世の中が良いと思う。きっとそれが、Justice。

by t0maki | 2020-07-06 20:47 | Comments(0)