世の中には「作る人」と「売る人」がいるっていう話
2020年 06月 22日

世の中には、「作る人」と「売る人」がいます。
作る人は、せっせと製品なり作品なりを作っている。
売る人は、完成した製品や作品をみんなのところに届けるために仕事をする。
たとえば、本の場合は、「作家」と「編集者」がいるわけです。
作家が本を書く。
編集者が、企画を考え、原稿を確認し、PRなどをして売るわけです。
同じく、漫画にも「漫画家」と「編集者」の関係が存在しますね。
映画だったら、「監督」と「プロデューサ」。
世の中では、「プロデューサ」の仕事があまり知られてないですけど、どんなに良い作品をつくったとしても、それを上手に売る人が存在しなければ、その作品は日の目を見ないわけですよ。
テレビなどでも、ディレクターとプロデューサがいますね。
これが、家電などの製品開発の場合は、「開発者」と「マーケター」という役割になるんです。
製品を開発する人。仕様や設計書を作って、パーツを手配し、組み合わせて、目的と予算にそった製品を作り上げる。
で、完成した製品を広告やPRなどを行い、販売する役割の人がいる、と。
アートだったら、アーティストとキュレーター。
芸能人でさえ、自分を売り込むにはマネージャーが付いてますよね。
世の中には、「作る人」と「売る人」がいて、お互いが協力し合いながら作品なり製品を世に送り出している。
こういうご時世ですから、作る人も、売り方を身につけると良いんじゃないかなぁって思います。
作る人も、売る人も、お互いのことを理解しつつ。お互いの知識やスキルを共有しつつ。
それって、最強じゃないですかね。
by t0maki
| 2020-06-22 22:00
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