楽しくて美味しい、オンライン豆腐工場見学でした
2020年 06月 14日
6月13日の昼下がり、 一般社団法人日本豆腐マイスター協会、ご当地豆腐とつながる「TOFOODOF」が主催の、オンライン豆腐屋工房見学に参加しました。
最近、いろんなオンラインイベントに参加してきましたが、今回の企画はとびきり面白かったです。
手元にある豆腐をいただきながら、それがつくられた熊本県の豆腐屋さんを覗いてみるという。お豆腐屋さんのこだわりを感じつつ、気になる部分は直接質問もできたりして。こういう風に距離を越えて時間を共有できるのって、オンラインイベントの良さだよなぁ、と。
今回の主役は、熊本県球磨郡にある「親父のガンコとうふ」というお豆腐屋さん。
その二代目で、オーナーの牧野 耕丈さんからいろいろお話を伺いました。
2002年にお父様が創業。原材料にこだわり、川辺川を水源とする水を使った、美味しいお豆腐です。
今回、イベントの参加特典として事前に冷蔵便でいただいたのは、以下の6つのお豆腐製品。
・初代木綿豆腐
・二代目 川辺おぼろ豆腐
・手揚げ三角油揚げ
・ざる豆腐の厚揚
・がんもどき
・まぜごはんの具
おぼろ豆腐はさっそく届いたその日にいただきましたが、豆の味が濃くて美味しかったー。
厚揚げは、中に納豆をいれたり、ピザのようにシラスを乗せた料理を妻がつくってくれました。
まぜごはんも、炊きあがったご飯にまぜるだけで簡単、美味しい!
まぜごはんの具は、牧野さんの妹さんが開発されたそうで。一番人気だそうですよ。
先ほど、木綿豆腐の方も食べてみました。焼き豆腐と、そのままと、2パターンで。豆腐の味がしっかりしていて、湯豆腐にしても良さそう。
まだ、がんもどきが残っているので、あとで食べるのが楽しみです。
というわけで、オンライン工場見学に話を戻して。
牧野さんが解説をしながら、工場をぐるりと見学した後、外に出てすぐ近くの川辺川へ!
当日は、ちょっと天気が悪かったですが、晴れていると川の水が透き通っていて、とてもきれいだそうですよ。
ちなみに、Googleストリートビューで見ると、こんな感じです。
質問があったら、Zoomのチャット機能でご自由にどうぞ、とのことだったので、僕は「季節(や天気)によって、同じ製品でも配合を変えることはありますか?」という質問をさせていただきました。
製品ごとに大豆の配合をいろいろ変えているだけでなく、やっぱり季節ごとにも微妙に調整しながら豆腐を作っていらっしゃるとのこと。やっぱり、さすがだなぁ、と。微妙は配合の違いで、仕上がりが大きく変わるんですよね、豆腐って。繊細な食べ物ですね。
豆腐製品の他にも、地元の農家さんとコラボした製品もあるそうで。お茶を使った豆腐のシフォンケーキが気になります。
今回はこうやって遠隔からオンラインでの工場見学でしたが、こうして中を覗いてみると実際に行ってみたくなりますね。
とても楽しくて、美味しい、オンライン工場見学でした。
by t0maki
| 2020-06-14 23:37
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