除雪とエクササイズを組み合わせて、ジョセササイズ。
このジョセササイズの面白いところは、除雪自体は普通の除雪。ただ、心の中で「これはエクササイズなんだ!」って思いこむことで、嫌な作業も、なんとなくトレーニングっぽくなって楽しくやれる、と。
そこらへん、ブログに書き残してますね。
「ジョセササイズ」がなぜすごいのか。それは嫌なことを楽しむメンタリティ
西会津と巡り合ったきっかけ
で、今回は、その西会津で、「オンライン木工教室」をやるというので、さっそく参加しました。
前から、西会津国際芸術村のワークショップなど、参加したいなーと思ってたのですが、やっぱり東京から行くには遠い。
でも今回は、オンラインなので距離は関係なし!自宅から参加できるのが嬉しい。
西会津にある、古民家をリノベーションした木工房。普段は、その工房でワークショップを開催していますが、今回はオンラインでワークショップをやるという試みです。
材料キットのみか、あるいは道具と作業台ありかで、金額が変わります。もし、ご自宅にしっかりと木工の道具が揃っている方は、材料キットのみで良いかと。
僕は、せっかくなので作業台ありのフルセットで申し込みました。

木材は、4種類から選べますが、僕は「クルミ」を選びました。柔らかくて、削りやすいとのことなので。
また、クルミの木を削って、そこにクルミのオイルでコーティングするのもぴったりで良いなと思ったってので。
ワークショップで実際に使っていたものを送っていただいたらしく、なんか、申し訳ないような。
工房で使う分を、僕が取っちゃったみたいで。
ありがたく、しっかりこれからも活用させていただきます。
おしゃべりしながら、作り方を教わりながら、集中して彫ってるとすぐに時間が経ちます。
削ったら、やすり掛け。120、240、320と、粗いやすりから細かいやすりへと変えながら、表面が滑らかになるようにやすりをかけます。
で、最後にクルミのオイルで、箸をコーティング。クルミを布にくるんで、トンカチで叩くと、油が染み出してくるんです。それを、木の表面に塗ります。
上の写真、一本はクルミのオイルを塗った方で、もう一本はまだ塗ってない方。全然違いますよね。
木の「順目」と「逆目」ってのがあって、彫りやすい方向と彫りにくい方向ってのがあるんですよね。
手で彫っていると、微妙にその木目の流れによってまっすぐじゃなくて、ちょっとカーブを描いたり。それが味になるというか、独特な形になります。
節があったりすると、そこでもカーブが生まれたりと。
こういうのが、手づくりの良さかな、と。
日曜日の午後、西会津とオンラインで繋がりながら、自宅で木工体験。めちゃ楽しかったですよ。
あまりに楽しいので、ワークショップが終わったあとも「もっとなんか削りたいなー」と、自宅にあった割りばしなんかを削ってました。
せっかく道具もいただいたので、これから木彫を趣味にしますかね。
そう、ちょうど最近、「木彫やりたい!」っていう熱が高まって、ちょうどAmazonで彫刻刀セットを注文したところだったんですよ。
それが届くのを待っていたら、今回このワークショップのことを知って、「やる、やるー」って感じで申し込みました。
西会津、木工、オンラインワークショップ。この3つのキーワードが揃ったら、参加せずにはいられない。
割りばしのお箸については、また後で記事を書きます。
というわけで、またワークショップがあったら、参加したいな。
カトラリーとか、プレートも良いですね。あ、旋盤もやりたい。以前、Makers' Baseでやったことある。
と、「ククサ」でしたっけ?木製のマグカップも良いですよねー。つくりたい、つくりたい!
というわけで、久々の木工体験で、テンション上がりました。楽しかったです。
またぜひ!
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