オンラインで旅の魅力を伝える
2020年 05月 16日
きっかけは、やっぱり新型コロナとそれに起因する緊急事態宣言。一気に外出できなくなって、旅どころではなくなりました。裏方でちょこっと参加していたチェコ大使館での勉強会も、オンラインシフト。
世の中がどんどんくるくる変わってんで、僕もそれに合わせて調整しつつ。オンラインツールを使い比べる会をやったあと、自分の勉強会も全てオンラインにシフトしました。
オンライン、オンライン、オンライン。
リアルな旅と比べてどっちが良いか、というのではなく、むしろこの状況の中でオンラインで旅について配信するのはどのような方法があるだろうか?というのを考えつつ。
「チェコ妄想旅」のオンラインプレゼンテーションでは、「チェコの南モラヴィアをGoogleマップで巡る」っていうプランを考えて、発表しました。
「妄想旅」ってのが面白いなと思って。考えるだけでなく、それをアウトプットすること。で、ゴールデンウィーク中は、外出できないのをこれ幸いと、ひたすら東京近郊の行きたい場所ややりたいことをブログ記事化していくっていうことをやってました。とりあえず、100本以上書きました。
さて、次のステップは?
オンラインの旅の体験を発信するということ。
旅をテーマにしたスタートアップのSAGOJOが仕掛ける、「GuruGuru Guide」っていうインバウンド観光客をターゲットにしたローカルガイドのマッチングサービスってのがあって、以前から一応(幽霊部員的に)ガイド登録はしていたのですが、そこでオンラインガイドをはじめるというので、先ほど準備のためのワークショップに参加。近いうちに、そこでなにかしら外国人向けのオンライン旅ガイド的なことをやる予定。
妄想旅と、オンラインガイド。
で、思い出したのは、10年くらい前にやった、英語で秋葉原を巡るオーディオガイドツアー。とある外国人が秋葉原を巡りながら録音した音声ファイルがあって。それを聴きながら秋葉原を巡る旅ってのを10年前にやったんですね。それを10年後の今、再度やってみたらどうだろうか、と。街は変わっているよね。
音声ガイドのコンテンツ化と、アーカイブって、面白そう。
オンラインでの旅って、もちろんリアルタイムにミートアップする楽しさと、もうひとつその録画・録音を保存して貯めていくってのもデジタルアーカイブとして面白いと思うんですね。そんなのができればよいな、と。
「ブログ」というフォーマットから少し離れてみて。それはYouTubeなのかもしれないし、音声配信かもしれないし。記録して、保管して、それをIndex化して検索や分析もできるようにすると、そこにまた新たな価値とか、利用シーンが生まれる、と。
まぁ、そんなことを漠然と考えているわけですけどね。特に、答えは出てないけど。
とりあえず、なにかしらの英語のオンライン旅ツアーは、これからやる予定です。
という話の流れとちょこっとつながるんだけど、今日はウイスキーの日。
8年前に、北海道の余市で一緒に「マイウイスキー」づくりを体験した人たちと、一緒にオンライン飲み会をやります。あの日作ったウイスキーは、樽詰めした日から10年熟成されて、2022年に僕らの手元に届きます。
あと2年。
せっかくなので、当時の写真などをまとめて、「バーチャルツアー」みたいな形で余市蒸溜所での体験をシェアできればと思っています。今、その資料づくりを。
こちらのオンライン同樽会も、楽しみです。
by t0maki
| 2020-05-16 15:29
| ライフスタイル>旅
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