チェコの写真を使ってカードゲームをつくっています #チェコ親善アンバサダー
2020年 04月 23日
カードゲームのデザインをつくりました。
32枚+ジョーカー+予備2枚。
ヨーロッパ発祥の、トランプのババ抜きみたいなカードゲーム。
チェコだと、Černý Petrと呼ばれているようですね。
他にも、ドイツだとSchwarzer Peter。スウェーデンはSvarte Petter、ノルウェイはSvarteper、デンマークは Sorteper、クロアチアはCrni Petar、スロベニアはČrni Peter、ハンガリーはFekete Péter、スロバキアはČierny Peter、ブルガリアはЧерен Петър、ポーランドはPiotruś、フィンランドではMusta Pekkaっていう名前で呼ばれているとのこと。これ全部、ブラック・ピーターっていう意味。
今回のデザインに使った写真は、僕が2016年と2017年にチェコ政府観光局さんの企画でチェコを旅した時に、撮影したもの。
16対のペアになってて、ババ抜きのルールで遊びます。今回、僕が考えたデザインのテーマは、16対の写真がそれぞれ同じ場所で撮影した「ハレ」と「ケ」という組み合わせになっていて、「映え」と「日常」を表現しているっていう感じにしてみました。
ハレ(映え)は、観光ガイドに載ってたりポストカードになりそうな写真。ケ(日常)は、その裏側にある、日常の身近な、でもちょっと感動するような光景を。一般受けするものと、個人的に思い入れのあるものっていう感じ。表と裏、陰と陽、光と影、まぁ、そんな感じです。なんとなくですけどね。
33枚、多いかと思いましたけど、写真を見返しながらつくってたら、結構あっという間にできあがりました。なんなら、もう1,2セットくらいは余裕でつくれそう。
さて、ここからは、印刷用のデータをつくって、自宅のプリンターで印刷して、ひたすらカットしていく地道な作業。こういう地味なアナログ作業も、実は好きですけどね。
一応、コンテスト企画があるようなので、そこに出す予定。
これ、Twitterでの応募らしいけど、どうやってアップしたら良いんだろう?デジタルで良いのかな?
まぁ、せっかくならこれを使って遊びたいので、どちらにしても印刷してカードに仕上げますけど。
完成まで、まだもう少し時間がかかりそう。楽しい。
by t0maki
| 2020-04-23 22:02
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