一生に使える時間って限られてるので46歳の節目で計算してみた

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もうすぐ、46歳の誕生日。人生をパタンと二つ折りにすると、ちょうど真ん中の23歳の頃は、アメリカのリノという街に留学していた。あそこから、もう倍の年月が経っているのかと考えると感慨深い。
 
で、この46歳を今度は逆に倍に伸ばしてみると、92歳になる。平均寿命が80歳いくかいかないかくらいなので、まぁ92まで生きられる可能性は低いよな。
 
残り、30年くらいあれば良いな、と。
 
30年を時間で換算すると、約26.3万時間。
多いのか、少ないのか、この数字だけはいまいち分からない。
この時間を使って、何ができるのか考えてみた。
 
まず、この26.3万時間のうち、睡眠に1日7時間使うと、合計は7.7万時間だから、この時点で約3割が消費されてしまう。残りは、18.6万時間。
 
あとは、仕事をしている時間。残りの30年間、ずっと働いているとは思わないけど、一応計算しやすいように、この先ずっと同じ通勤時間と、同じ勤務時間だと考えると、通勤が3千時間程度で、勤務時間と休憩時間など諸々加えた拘束時間を加えると、だいたい8.1万時間くらい。
 
この時点で、残りがもう10万時間に迫ってきている。
 
26.3万時間だったのが、もうあと残り10.4万。残りあと、40%。
 
ここからは、生活に必要な時間や、娯楽の時間などを引いていく。
食事の時間。僕は朝食は食べないので0分。昼食は30分くらい。夕食は、ちょっと長めに50分ってしとこうかな。お酒飲むこともあるし。
すると、30年間の合計が7.8万時間となる。
 
同様に、風呂で7千時間とか、トイレで2千時間とか、あとは自宅でテレビや映画を観ている時間が毎日平均2時間と計算すると、2.2万時間くらい。
 
この時点で、残りはもう22%まで減ってる。。。
 
仕事やプライベートなど、イベントや勉強会に、週に2~3回参加したとして、各2じかんで、ごうけいは7.8千じかん。付き合いの飲み会など、月に3回行った年て、それぞれ3時間くらいだとすると、合計は3.3千時間。
 
買い物の時間。平日はコンビニやネットショッピング、あるいは会社の行き帰りにちょっと立ち寄ったりして、週に2時間くらいは使うとする。それと、週末はちょっとゆっくり買い物をしたりして、これも2時間くらい。すると、合計は6.2千時間。
 
残り、15%。
 
SNSや動画など、一日にネットやスマホを見ている時間を1.5時間とする。
30年間だと合計が16.4万時間。
 
たまには、外出して映画を観たり、観劇したり、ライブコンサートや、落語を見たりなどしたいよね。これを、月に2.5回とする。一回につき、3時間。すると、これが2千時間ちょっと。
 
ここで、これまでに使った時間の合計は、24万時間。
全体の91.7はもう使い切ってしまったことになる。
 
残りは、21,915時間。
日割りにすると、約2時間。
 
この2時間をどう使うかなんだろうな。
他に何もしなくて良い状態で、なんとかこの2時間を確保することができているけど、例えばこれで体調不良や事故などで入院すると、一気に使える時間は減ってしまう。自分は健康でも、年齢を重ねると周りに介護が必要な人も出てくるだろう。子供の面倒をみたり、あるいは近所づきあいとか、行事ごととか、冠婚葬祭とか。使える時間はどんどん減っていくだろう。
 
限られた時間をストックして、自分のスキルアップや学びのために使うか。あるいは、趣味につかってもよい。合計2万時間あれば、語学の2つや3つ身につけることもできるだろう。旅もするのもよい。あるいは、なにか作品をつくってみるなど。
 
この先30年間で、自由に使えるかもしれない時間は、26万時間中のわずか2万時間だけど、うまく使えば毎日2時間使って何かしら夢をかなえることもできると思う。
 
もちろん、これは机上の空論だし、実際はいろんな雑事に時間が削られていくだろうと思う。やりたいことができるのって、もしかしたら今だけかもしれないし。そもそも、この先30年間生きられるかも分からないしね。
 
でもまぁ、こうして数字に出してみてみると、なんかちょっと整理できて良いよね。できることとできないことの線引きが、より現実的にできるようになる。と同時に、限られた時間を有効に使いたいと思うようになるよね。
 
とりあえず、目の前にあるやるべきことをやりながら、一歩一歩進んでいこうと思う。
 
そんな日曜日の午後です。
 


by t0maki | 2020-04-19 16:34 | ライフスタイル | Comments(0)