市民上映会やりたいよなー

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昨夜の、オンライントークイベントの続き。

市民上映会について。

ユナイテッドピープル社が配給する、世界の良質なドキュメンタリー映画作品をcinemoに登録するとお借りすることができて、それを使って市民上映会ができるんですね。やってみたいなぁと思って。

高校を卒業して、留学準備のために1年間新宿に通ってたことがあって、その時に友達と映画の上映会を開いたことがあるんです。都内の映画配給会社に問い合わせて、一番安く上映できるフイルムを貸してもらって。それが、白黒サイレントの、喜劇映画。チャップリンと、バスターキートンと、あともう1作品が入ってた短編映画集。35mmじゃなくて、16mmでした。

当日、配給会社に行って大きなケースに入ったフイルムを受け取って、それを目白かどこかの公民館で上映。

サイレントなのでね、フィルムリールが回転する「カタカタカタ」って音がずっと聞こえてて、静かで暗い部屋の中で、友達とその映画を観た思い出。

そっから一気に20年以上経過して、ちょうど去年、自分が主催する勉強会で、気候変動をテーマにしたショートドキュメンタリーフイルムの市民上映会を開催しました。こちらは、映画を制作した団体から直接動画ファイルを提供していただいて、当日は渋谷のイベントスペースの大きなモニター画面に映してみんなで観る形式。見終わった後、みんなで感想を話し合ったり。この時は、この映画をつくったプロデューサーの方にもゲストで参加いただきました。

で、昨日はこの時のプロデューサーさんが登場するイベントで、前述のユナイテッドピープルの代表を務める関根さんとのオンライントークでした。

そこで、この市民上映会のことが話題に上ったので、質問して詳しく聞いてみた感じです。

一本の作品につき、2万円から5万円くらい。例えば、2万円だったら、ひとり千円のチケットを20人に買ってもらったら、ちょうどトントン。あ、会場費とか、その他の経費を考えずにね。オンライン配信を前提として。

20人〜50人集めれば、上映会として赤字なしで成立するんだなぁ、と。

ちょっと、現実的に見えてきたので、チャレンジしてみたいな、と。妄想中。

12万円あれば、累計200人までの上映会がやり放題らしいのも、面白そう。

映画の魅力って、やっぱり大きな画面で、良い音響設備で観ることだけど、オンラインはオンラインで、独自の魅力がありますからね。

12万円かー。頑張ればなんとかなる金額ではある。中銀カプセルタワービルに住んだ時も、月の家賃がこの金額だったからね。

やるとしたら、またお金を貯めるところからなんだけど。さてさて。

by t0maki | 2020-04-11 15:46 | Comments(0)