贅沢なノート「モレスキン」

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 ずいぶんと長い間、モレスキンを愛用している。
 もっとも、最近はかなりデジタル化が進行していて、紙のノートに何かを書くということはほとんどなくなってしまったのだが、家の棚を探せばどこかにモレスキンのノートはあちこちあるはず。書き終わったノート、限定版のノート、あるいは企業のノベルティとしていただいたロゴ入りのものなど。
 
 堀正岳さんが書いて2010年に出版された、モレスキンに関する本を読んでいます。
 

 
 たしか、これが1冊目で、僕は2冊目が出たタイミングでそちらを購入したと思う。
 
 今回のこの本は、図書館から借りています。
 
 この週末は、家に軟禁状態なので、せっかくだからいろいろ「積ん読」になってる本を読もうかな、と。ツンドクヨンドクの企画ということで。
 
 さてさて。
 
 ちょうどさっきまで、岩波文庫の本を読んでたんですけどね。フランス人社会学者が書いた、活字が小さくみっちりギチギチに詰まっているような本。
 
 そこからこの本に移ってきたので、するする読める。見出しが整理されていて、挿絵の図表もあるし、文字も適度に大きくて行間もある。かつ、とても興味がある内容なので、読んでて楽しいですね。今、90ページあたり。三分の1くらいいったところかな。
 
 で、そう。感想。
 
 モレスキンって、贅沢だなーと思う。贅沢で、羨ましい。
 単に、ノートの単価が高いっていうだけじゃなくて、このノートに書きこむ時間が贅沢。時間をかけて、じっくりとノートに向き合う感じ。1ページ1ページを大切にする。読んで、後から見返して、人に見せたりもして。
 
 最近、その贅沢さがなかなか生活の中で確保できないんですよ。何もかもが、あわただしい。来たメールを一瞬で返すとか、目の前のタスクをなるべく短時間で効率よく処理するとか。そこで失われてしまうのは、振り返ったり、見直したりする時間。とにかく、タスクが空になるまで前進しなければならず、そしてタスクってどんどん入ってくるものだから一向になくならない。
 
 そうなってくると、手描きでノートに書くのって非効率なんですよね。検索できないし、置換もできないし、Ctrl+CとかVとかAとかZも使えない。だから、モレスキンは贅沢なんだ。
 
 贅沢であることで、マイナスの面もあるし、もちろんプラスの面もある。今はその贅沢さを十分に享受できる状況ではないかもしれない。だからこそ、身近に置いておきたいのかもしれない。「いつか飲もう」と思って、キャビネットに大切に保管している年代物のウイスキーのようにね。
 
 さて、続きを読みましょうかね。
 
 以下は、本を読みながら書いたメモ。本の内容とは関係ないことがほとんどです。

 * * * 
 
 ・ノート用に、オリジナルのスタンプをつくるのは良いな
 ・たぶん僕は、ページノンブルはつけない
 ・拡張するための工夫は、いろいろ考えてみたい
  ┗ポケットをつくる
   →カットして中が見える窓
   →あるいは、透明な素材
   →ZIPポケット的なものをつける
    →以前、六穴バインダーでやったようなカスタマイズ
   →付箋、スタンプ、貼るもの
   →カードと組み合わせる(ロディアの例)
   →検索性を向上させる方法は?
    →タブ
    →Indexを作成→デジタル化
 ・サイズ的な制限を打破する
  →大きなサイズの紙を貼る
  →デジタルへの入り口(短縮URL、QRL)
  
▼他のガジェット・デバイスとの組み合わせ
 ・モバイルプリンター(感熱紙)との組み合わせ
 ・テプラ
 ・インスタントカメラ
 ・写真をプリント→カットして貼りつける
 ・ハンコ
 
▼情報や思考をカード化してデザインする
 カードゲーム(あるいはボードゲーム)のような感覚で、情報や思考を結び付け、整理し、組み合わせ、それをもとにアウトプットする。
 →遊びのプロジェクト
 
 ・興味・関心・好きカード
 ・リソース・スキルセットカード
 ・ワイルドカード(ランダムなキーワード)
 ・その他の要素
  ┗オーディエンス
  ┗時代・スケジュール
  ┗予算
 
 アイデアソンの種(核)となるもの
 視覚化され、デザインされたもの
 
 * * * 
 
 さて、読了。
 なんか途中で、カード(もしくはボードゲーム)のアイデアの方に脱線したけど。行程はともかく、アナログな方法でアウトプットをつくるってのは、面白そうだなと思った。
 
 モレスキンの活用事例も、参考になりましたよ。



by t0maki | 2020-03-28 12:51 | Comments(0)