AKIRAのドラマカーブ

映画のストーリーを分析する、ドラマカーブの作成。今日は、AKIRAです。

ちょうど、映画の中で「オリンピックまで147日」っていう記述があって、それが今日なんだよね。現実とフィクションが交差する日にちってことで。

面白いよね。実際に2020年に日本でオリンピックをやるんだから。

あらためて、面白い映画だった。手に汗握るシーンがこれでもかって感じで。リアルタイムでこの映画を経験してるんだけど、劇場公開時はあまり評判がよくなかったんだよね、確か。というか、たまたま僕が読んだ評論家たちのレビューは、みんな酷評してた。なんでだか、なんとなくわかった。

ストーリーとしては、ふり幅が少ない。最後にがつんとくる感動がない。なんか、小さなプラスとマイナスがちょこちょこ交互にあって、大きな流れになっていない。もっとも、それがよりリアリティにつながってるんだろうけど。単純な勧善懲悪の話ではなく、フィクションなのにある意味ドキュメンタリーを見ているかのような。

今回見たの、久しぶり、でもないかな。去年、2019年がこの映画の舞台だったので、観てたはず。好きな映画のひとつです。