その会議や集まりをなんと呼ぶ?

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ここ2年近く、個人主催の「勉強会」をやってるんだけど、たまに「ワークショップ」にしたり「飲み会」にしたり、あるいは「朝活」とか、「大人の遠足」なんてのもいろいろやってます。

この「会合」というか、「集まり」というか、人が集まって何かを学んだり情報をシェアしたりするアクティビティって、いろんなタイプと呼び方があるよなぁ。ということで、思いつく限りちょっと羅列してみる。

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例えば、二人でしゃべっているのは「対談」だよね。意見交換の場合もあるし、あるいはインタビューも。対談を記事にする場合もあるし、壇上で二人の人が話しているのを観客が聴講している場合も。

異なる立場の二人がスピーチで闘うのは、「討論」ですね。討論をする会が、「討論会」。この場合は、「トーク」ではなく、「ディベート」。

ちなみに、二人の場合は対談ですが、三人になると「鼎談(ていだん)」になります。鼎っていうのは、三本足の器のこと。そこから、三人で会談をするのが鼎談と呼ばれるようになった、と。

もうちょっと会談や登壇の人数が増えてくると、「座談会」とか、「円卓会議」とかいうようになりますね。座談会は、僕のイメージでは有識者が壇上で話をしつつ、観客との意見交換があったりする、と。QAと呼ばれる、質疑応答タイムがあったりね。円卓会議は、完全にクローズドな場所で、有識者なり、各団体や国のリーダーが集まって話をするイメージ。代表者の集まり。

「シンポジウム」とか、「カンファレンス」とか、あるいは「コンベンション」とか、いろいろな会の形式がありますね。

学びの場がシンポジウム。「学会」ですね。
カンファレンスは、ビジネス系が多いイメージ。「発表会」や「展示会」とかかな。単に「会合」でいいかも。
コンベンションは、メイカーやサービスの「展示会」や「見本市」ですかね。
あとは、技術やプロダクトを見せるための「博覧会」。これは、「エキスポ」とも呼ばれる。
あとは、「芸術祭」的な「メセナ」とか。
二年おきの「ビエンナーレ」と、三年ごとの「トリエンナーレ」など。

海外でコンベンションイベントなどに参加すると、有名人やエライ人を登壇させて「基調講演」ってのをやりますよね。「キーノート」。そのイベントのメインになる講演。で、その合間に短いプレゼンテーションの「ライトニングトーク」とか。かと思うと、ちょっとソファーに座ってくつろぎつつ、複数の人たちが話をする「炉辺談話(ファイヤーサイド チャット)」もあったりしつつ。ここらへん、ちょっとカタイ感じの「有識者会議」、「パネルディスカッション」ともちょっと違う。

「異業種交流会」、「懇親会」、「懇談会」。「オフ会」もありますね。

「同窓会」、「ミートアップ」、「パーティ」、「飲み会」、「合コン」。いろいろ。

ビジネスの、オフィスでやるミーティングとしては、まぁ普通に「会議」って言いますけど、最近では「オフライン」と「オンライン」の区別がありますね。そもそも、会議と言えば昔は面と向かって会議室でやるものでしたけど、最近ではグローバル化で海外ともリアルタイムで会議をしたり、あるいは在宅勤務のリモートワークで、インターネットを介した会議体も。そういったオンラインでの会議や活動が一般化してくると、あえて従来の会議室でのミーティングを「オフライン」と形容したり。

オンラインの会議って、最近はなんて呼ぶんだろう?僕ら、「テレカン」って言ってたけど。「テレフォン会議」。でも今は、「ビデオ会議」だよね。「ビデオチャット」とかかな。「ビデチャ」?まぁ、オンラインの「リモート会議」、と。

こないだ、「チョークトーク」って言葉を初めて聞いた。チョークを使って図解しながら会議をするんだって。グラフィックレコーディングに近いのかな。グラレコ。

その会議に参加する人によって、「チームミーティング」だったり、進捗報告会」だったり、ブレスト」だったり、あるいは重役会議」、取締役会議」、経営会議」、株主総会」などいろいろ。学校だったらホームルーム」とか職員会議」。家庭だったら家族会議ですね。

こうやって挙げていくときりがないですが。書きながら絞り出してみた感じ。合ってるかはわからないけど、個人的なイメージも含みつつ。そんな感じ。

月末に、キャンプ場で焚き火をするので、リアルに「炉辺談話ができそう。


by t0maki | 2020-02-18 20:10 | Comments(0)