弱い犬ほどよく吠える
2020年 01月 21日
「弱い犬ほどよく吠える」って格言。
まさにそうだよね。気が小さくて、器も小さいから、吠えずにいられない。吠えることで、なんとか自分の弱さを隠そうとする。大きく構えている余裕がないから、野次る、怒鳴る、文句を言う、何にでも噛みつこうとする。
いや、別にそれをやめてほしいとかではなく、世の中には「そういう人もいる」ってことを理解しておくと、ちょっとだけ生きやすくなる。「そういう人だけじゃないよ」ってのも、知っておくと良い。
なぜか競争心剥き出しで絡んでくるやつとか、上から目線で人をジャッジしようとする人間とか、意地の悪いいじめっ子とか、いろんな人が世の中にはいるけど、そういう奴らは「哀れな弱い犬」なんだよね。
逆に、いじめられたり、弱ってる人を助けてくれる人もいる。自分だって楽ではないのに、困っている人がいるとついつい助けようとする、器の大きな、本当の意味で強い人がいる。
面白いのは、普段吠えてばかりの弱い人が、「守るべきもの」を見つけたときに、ものすごく強い人にもなるんだよね。歯を食いしばって、困難に立ち向かおうとする。
強くなれ。人を守れるような。
by t0maki
| 2020-01-21 10:33
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