アイヌの口琴「ムックリ」を弾くコツを教わったよ

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アイヌの口琴「ムックリ」を弾くコツを教わったので、忘れないうちに書いておく。

竹と糸だけで作られた楽器。口の琴と書いて、「口琴(こうきん)」という楽器の一種。

ビヨンビヨンとか、ウワンウワンとか、時にはイーヨイーヨなんて音がする。
糸で竹のブレードを引っ張ることで振動させて、それを口の中の空間に反響させることで音が出る仕組み。

普通、歌は喉の奥の声帯で音を発して、それを口の中の形や動きで音を変えて声にする。ムックリは、その声帯が口の外にある感じ。振動で発した音は、プロの手にかかると変幻自在に変えることができる。

理論はわかった。じゃ、やってみると。
これがね、ムズカシイんだよなー。

闇雲に紐を引っ張っても音が出ない。
「手首のスナップが大事だよ」って言われた。

糸を引っ張ったままだと、ブレードが振動しない。引いた力をすぐに緩めることで、振動が発生して音が鳴る。

角度的には、20度くらい?19度くらい?そのくらいの方向に引っ張って、すぐに力を緩める。

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竹のツルツルした面を自分に向け、持ち手の糸は薬指に固定。右手は、ツマミを持って、スナップを利かせて引っ張る。

ビヨンビヨン。

音が出た時は、感動ですよ。
この音を口の中で反響させる。持ち手の親指部分を口の脇に固定する感じ。口の中の形で、音が変わる。「あ、い、う、え、お」など、いろんな口の形にすると、それぞれ音が変わるよ。

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今回演奏をしてくれて、そのあと弾き方を教えてくれたのは、惠原詩乃(えはら うたえ)さん。

教え方が的確で上手なので、練習したら音だけはなんとか出るようになった。でもね、やっぱりずっと弾いていらっしゃる方の演奏は、迫力が違う!ブレードの触れ方も半端ない。いや、すごいなー、と思った。

一本譲っていただいたので、カプセルの中で練習します!

by t0maki | 2019-11-07 10:10 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

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