
一言では表せないけど、このワークショップに参加してよかったと、心の底から思うよ。

TOMATOワークショップのスピンオフ的な、Esinクリエイティブワークショップ。tomatoの共同創設者のジョン・ワーウィッカーさんと、同じくジョエル・バウマンさん。そして、ワークショップの大先輩の吉川徹さん。この3人が講師を務める、10日間のクリエイティブワークショップ。ものすごい根っこのところから掘っていって、ガシガシひたすら作り続けた2週間。写真で町のリズムを見つけたり、フォントを100個作ってみたり、レーザー加工で板に詩をデザインしたり、ハンコで肖像画を描いたり、電子工作でブーブークッションつくったり、床に広げたでっかい紙に巨大なツリーハウスの構想を描いたり。課題にあることもないことも、ひたすら思いつくままに作り続けた。彫金で指輪作ったり、あるいは鉄の溶接とか、木工旋盤などは、会場のメイカーズベース のトレーニング。もう、寝るのももったいないくらい、ずっと創作活動と向き合っていた。
結果、今までやってたことは間違ってなかったと気づいた。迷ってないで、ひたすら進むべきだと。作り続けるしかない、と。誰かに褒めてもらうためとか、認められるためとか、有名になったり金持ちになったりとは関係なく、ただただ作りたいように作れば良い。そんだけ。
成功するかどうかなんて、瑣末なことだ。気にすることはない。作り続けることだけが、唯一にして絶対の答え。
と、僕は思ったんだよ。この、奇跡のような10日間のおかげて。
だから、今日も僕は、仕事の合間につくってる。くだらないものでもいいし、どうしようもないものでもいい。僕にとって大事なのは、作り続けることだけ。
よし、カプセルの中で目一杯つくってやる!楽しみ。