
「あ、僕が行ってみたかったのはここじゃない」

「あ、築地か」
僕が行きたかった電通のビルは、銀座ではなく、ここから移転した後の築地だった。60年代に、丹下健三さんが設計したもの。前職で、そのビルに訪れたことがある。今はもう、そこにいた人たちは立ち退いていてもういない。
「生生流転、か」
ある意味、街全体がメタボリズム。
▼交詢ビル



▼銀座和光

中銀カプセルタワーを起点として、黒川紀章さんと丹下健三さんの建築を巡りつつ、さらに銀座に古くからあるランドマーク的な建築をめぐる町歩きをしようと思ってます。
中銀カプセルタワーに1ヶ月間住む予定なので、その期間中に。