中銀カプセルタワービルで使うためにカメラを買ったよ

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中銀カプセルタワービルに一ヶ月間住むことになったので、そこの空間を撮るためにぴったりな中古のカメラを一台注文した。
もちろん、ライカでは無い。そんな金はねーぜ。
リコーの全天球カメラ、シータを購入。ちょっと古い型で、さらに中古なので、1万5千円でゲット。色はもちろん白!あのカプセルの感じとちょうどよく似合ってるので。

こうして考えてみると、僕がカメラを買うのは、旅をするとか、新しい企画をするとか、なにかしらきっかけがあることが多い。
直近のカメラはこんな感じ

■カナダのオーロラ旅
カナダの極北、ユーコン準州のホワイトホースへオーロラを観る旅をしたときに、僕は普段からつかっていたNikonのデジタル一眼レフカメラを持っていきました。と同時に、普段のスナップ写真も撮ろうと、たまたま発売前にモニターとして使わせてもらったCanon PowerShot S120というコンパクトデジタルカメラがかなり良かったので、そちらを自分で購入して持っていくことに。
そしたら、肝心のデジイチが寒さのために故障!マイナス36度の寒さのせいで、モーターが壊れたようでした。仕方なく、PowerShot S120のコンデジで撮ったのですが、こちらもバッテリーが寒さで機能せず、3枚撮ったらバッテリー切れ。予備バッテリーもすぐに使えなくなる。初日はそんなこんなでさんざんでしたが、翌日はちょっと工夫をして、カメラを携帯用カイロで挟んで、それをゴムで固定して、温めながら撮影。さらに、防寒ジャケットのポケットの中もカイロを二つ入れて、バッテリーをはさむ形で保温することで、長持ちに。
というわけで、コンデジでそのオーロラの美しい夜空を撮れただけでなく、連続で30分間のタイムラプス撮影をして、美しいオーロラがゆらゆらと動く様子も撮れました!以後、このPowerShot S120は僕の一番のお気に入りのカメラとして、どんなイベントに行くときも、いつもこのカメラで撮影していました。
残念ながら、最後は本当にボロボロになって壊れてしまいましたけどね。

■ニュージーランドの温泉の街
今使っているデジタル一眼レフカメラ「Canon EOS 80D」を購入したのが、ニュージーランドのロトルアへ旅をすることが決まった時。この時は、ニュージーランド航空の案件で、ブロガーとして旅をしました。温泉の美しい景色を撮影するために、そろそろ一眼レフを新しく買おう、と。前回、カナダで壊れてしまったので。きちんと、ズームレンズも買いました。2016年頃だったと思います。それ以来、ずっとイベント取材など、いろんなところで活躍しています。
あともうひとつ、この旅には、富士フイルムの使い切りカメラ「写ルンです」も持っていきました。めちゃめちゃ久しぶりにこのカメラを使いましたよ。
で、ロトルアの温泉が湧き出る湖の、もうもうと湯けむりがゆらめく壮大な景色を写ルンですで撮って、コンテストに応募したら、なんと入賞して、写ルンですが3つもらえました!

■チェコへの旅
2016年の終わりにチェコを旅した際、キヤノンのPowerShotが壊れてしまっていたので、新しいコンデジを買おうと思い、ニコン社製のCoolpix P340を中古で購入しました。白いボディで、なんとなく「ヨーロッパ」な雰囲気のカメラ。
プルゼニュの朝、ちょっと早起きして街を歩いていたら、しんしんと雪が降っていて、まだ薄暗いクリスマスマーケットでフラッシュを焚いて写真を撮ったら、雪がきれいに反射してとても良い写真が撮れました。このカメラのベストショット。

■中銀カプセルタワービル
リコー社製の、360度撮影ができる全天球カメラThetaは、所有したことはなかったですが、Global Wi-Fiで海外で使うモバイルWi-Fi端末を借りる時、ときどき一緒にレンタルしてました。アメリカに行くときは、必ずと言っていいほどこのカメラもレンタルしてました。
今回、中銀カプセルタワービルに1ヶ月間住めることになって、真っ先に思い浮かんだのがこのカメラ。狭い部屋なので、広角が撮れるカメラは絶対に必要。360度丸っととれるシータは、まさに理想のカメラ。この大きな丸いレンズも、なんとなく中銀カプセルと似ているし。
というわけで、このカメラで撮る中銀カプセルタワービルもお楽しみに。
と、忘れるところだった。チェキも持っていきます。ある意味、こちらも中銀カプセルにぴったりなカメラ。

いやはや、楽しみ。

by t0maki | 2019-10-09 10:34 | 中銀カプセルタワービル | Comments(0)