剥がれた爪と、生と死
2019年 07月 03日

100kmウォークからちょうど1ヶ月。風呂に浸かりながら「そろそろかなー」と思って、右足人差し指の死んだ爪をペリッと剥がした。さっきまで自分の体の一部だったものが、コロンとそこに転がってるのがなんとも不思議。

それはまさに、自分の「死」そのもののような気もして。そして、取れた爪の下にあった柔らかい無防備な皮膚は、まさに「生」そのもので。こうやって人間の体は再生を繰り返しながら、やがてそれが止まった時に終わりを迎える。当たり前のことだけど。
メメントモリ。
by t0maki
| 2019-07-03 02:29
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