END ALS “Still Life”のデッサン会に今年も参加
2019年 06月 22日

難治性希少疾患の「ALS」の治療法を見つけたり病気の啓蒙をしたりするための、「END ALS "Still Life" プロジェクト」の企画です。
この、”Still Life”という言葉には、デッサンの「静物」という意味と、「まだ生きている」という意味があります。
ALSは、だんだん身体が動かなくなる病気。その病気と闘ってる人たちをモデルに、絵を描くというもの。
今年のモデルは3名いて、僕が描かせてもらったのは恩田聖敬さん。Jリーグ・FC岐阜の運営会社である、株式会社岐阜フットボールクラブの代表を務めたこともある方です。身の回りの品を、チームカラーの緑で揃えてます。ただ、ご本人は黄色が好きなんですって!なんと。

90分、みんなでひたすらデッサン。
動きたくても動けないって、大変だろうなと思いつつ。みんな、椅子に座ってずっと同じ場所で描き続けます。

僕のは、こんな絵。車椅子のタイヤと、ハート。そこから、命をチューブでつないでいるような。つながれているような。そんなイメージです。
90分はあっという間。もっと描いていたかった。なんなら、あと2、3枚くらい。ホントは、色を塗ろうかと思っていろいろ画材を持って行ったんですが、結局使ったのは100円のグラファイトペンのみでした。
みんなで描いた作品は、明日6/23まで、丸の内にあるGOOD DESIGN Marunouchi に展示されています。
by t0maki
| 2019-06-22 15:38
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