100km歩くのがこんなに大変だったとは!良い経験です
2019年 06月 03日

想像してたよりも、100倍くらいツラくて、500倍くらい楽しかったです。
500人参加して、スタートは40〜50人くらいずつのウェーブスタートだったのですが、うっかり前のめりに先頭グループで出発してしまったため、「なんだかペース早いなー」と思いながらもガンガン攻めてったんですね。すると、15km地点で早くも小さめのマメができ、30kmになるともう両足の裏がエライことに。で、50km地点で足が動かなくなり、70kmで「もうリタイヤかな」と最後のマメの処置をしてたら、偶然そこに和田さんがやってきて、「マメ大丈夫?写真撮ろか。じゃ!」って感じで嵐のように過ぎていって、僕も意識が朦朧としてたので写真に撮ってなかったら「あれは、白昼夢だったかも……」と思うようなあっという間の出来事でしたが、大丈夫。ちゃんと写真に写ってました。
「よし、僕も頑張るぞ!」って、そこで元気をもらえて、あとはゴールまでボロボロになりながら捨て身で頑張る、と。最後の第3チェックポイントを通り過ぎたのが、制限時間のたった1時間前。「残り4時間で14km」ってのを無心で呟きつつ、もう景色を見る気力も体力もなく、僕にしては珍しく写真も数枚しか撮らず、ひたすら歯を食いしばってゴールを目指すという。
三万回くらい「もう、これはダメかも」と思ったのですが、なんと制限時間30分前にゴールできました!
100kmって、すごいんだな。今度24時間マラソンを見る時は、「テレビで写ってない時は歩いてるな」とか思わずに、「歩くだけでもすごい!」って思えるようになりましたよ。
いやほんと、みんなすごいわ。普通におばあちゃんとかが「ほい、ほい、ほい」って歩いてて、僕なんかすぐに抜かされちゃう。その、後ろ姿のかっこいいことと言ったら。
ゴールした直後は、「もう二度とやらない」とか思うんですけど、しばらくしたらまた歩きたくなるんだろうな、と。
楽しかったですよ。それはもう、確実に。
当日の写真、いくつかアップしときます。














by t0maki
| 2019-06-03 20:11
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