津原泰水さんの『五色の舟』を読んでみました
2019年 05月 21日

『五色の舟』という短編小説、本当に良い作品だなぁ。痺れた。久しぶりに、脳髄までジンジンくる作品だった。読み終わるのがもったいないくらいの。
頭の中に小説の場面が思い浮かぶものの、これは映画とか実写にはなりにくそうだなと思った。映画では描けない、もし描いてしまったら噓っぽくなってしまう。小説だからこそ表現できるこの世界観。素晴らしい。
なんか出版社とゴタゴタしてたことだけが話題になってたけど、この作品は読むべきだなぁ。
というか、この作品に出会えて良かったです。
by t0maki
| 2019-05-21 23:13
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