サインペン愛を語ろうか

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先日開催した「製品レビュー」をテーマにした勉強会でも語ったんですけどね。この「製品への愛」を。

恋に落ちるのって、理屈じゃないんですよね。
好きになってしまったものはしょうがないじゃないか。

そんなわけで、僕はこのサインペンに恋に落ちたんです。

そもそものきっかけは、まぁもともとこのペンはよく使ってましたけど。あくまで数ある筆記用具の一つとして。
ワークショップなどを開催するので、人よりはちょっと多く使ってたかな、という感じで。自宅を探すと、何本も大量に出てきます。

このサインペン愛が決定的になったのは、ぺんてるさんのサインペン55周年を記念するイベントに参加した時。
そこには、阿久悠さんのご子息や、ブロガーのいしたにまさきさん、そして文具ソムリエールの菅さんなどが参加していて、それぞれがサインペン愛について語ったんですね。すると、その内容がすごく共感できるもので。特に、菅さんがおっしゃってた「サインペンを袋から出す瞬間のワクワク」について、「あー、そういえば僕もそうだ」ってすごく共感して、そっからさらにぺんてるさんのサインペン55周年の55人によるサインペン愛を語る特設サイトなどを拝見して、すっかり僕もサインペンに惚れました。

なので、先日のその製品レビューの勉強会でも、この新品のサインペンを袋から出す感動をシェアしたくて、箱買いしたサインペンを参加者の皆さんに配りました。でもね、たぶん僕のこのサインペン愛は届いてないかもしれない。

どんなにサインペンへの想いを語ったとしても、それぞれひとりひとりのサインペンに関する思い出とか情熱とか記憶が無ければ、伝わらないんだよね。自分事化ができない。

でも逆に、もし僕と同じようにサインペンに関する愛情を記憶の中に持っていたとしたら、ものすごく共感してくれるかもしれない。僕が、菅美里さんの話にものすごく共感したように。

というわけで、このあふれだすサインペン愛を共有したくて。さらに愛を深めたくて。海外限定のサインペンを探したり、工場見学とか行ってみたいと思うわけです。


by t0maki | 2019-05-20 22:35 | Comments(0)