「アーバンアルピニスト」なんて肩書を名乗って、都会の低山を登ったり登らなかったり。
以下に「登らずに登るか」みたいな登山ごっこをやってます。
先日、ゆったりのんびり山手線を何日かにわけてぐるりと一周半くらいする企画をやりまして、その行程で登頂した「登らない山登り」の山をご紹介。
江戸時代、「山の手」と呼ばれるエリアは、みんなこんな風に海側からは山に見えますが、反対側から見ると丘であったり崖であったりというのが多く。そのため、地名では「山」であっても、地図上では国土地理院的には正式な山ではない、なんてのが結構あります。
それが、登らない山の面白さ。
他にも、都内には富士塚がたくさんあって、中でも特に有名なのが「江戸七富士」と呼ばれています。
昨年僕は、この七富士を全て制覇しましたが、実は結構登るのが大変なものもあります。
というのも、江戸時代につくられた古いものなどは、普段は一般の人が立ち入れないようになっていて、年に数回だけ登れるという山があったりするので。ねらい目は、7月1日の「山開き」の日です。この日は、普段は登れない富士塚が、特別に登れたりするので。
というわけで、都内で登らない山登り、楽しいですよ。