「神田祭の元年」の展示を見て、さらに祭が面白くなる

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来週、チェコ大使館の会議室で「旅と情報発信」をテーマに勉強会を開くのですが、その時のテーマの一つが「旅記事の書き方」なんですね。

いかに、記事に深みを持たせるか、みたいな。ガイドブックに載ってるような情報だけでなく、感じたことやそこにあったストーリーを書く、とか。あるいは、表面的に見たことだけでなく、その背後にある文化や歴史、人の想いなども伝えられたらもっと良い、みたいな。

そういった意味で、迫力のある神輿を見つつ、同時にこの神田祭の歴史や資料の展示を併せて見るのは良いな、と。

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展示の室内は撮影禁止のようだったので撮らなかったですが、祭りの由来や、昔の資料なども展示されてました。

実は、この展示は何度か見ていて。以前見にいった時、ちょうど地元の方々が見に来ていて、写真の前で話をしているのが聞こえてきました。

「ここに写ってるのは〇〇さんだ」とか、「この神輿はあそこに作らせたものだ」とか。「アイミツをとって、そっちが安かったからね」なんて話、めちゃめちゃ興味ある。

そうなんだよな。そういった当事者の生の声が実はとても面白いんですよね。

旅をする時も、地元の人との会話がすごく参考になる。ちょっとした裏話とか、こぼれ話的な。

そういうのを旅の情報とともに書ければ良いんだろうな。

と、考えつつ。

by t0maki | 2019-05-14 23:17 | Comments(0)