ウォーキングの途中、西武渋谷の『ヨシダナギ展』へ
2019年 05月 09日

ヨシダさんは、ご自分のことを「コスパの悪いフォトグラファー」とおっしゃってましたが、それも納得。世界の果てまで飛んでいって、そこで「これだ!」という被写体の写真を撮る。行くまでが大変。機材もあるし。
移動中のトラブルとか、使えないガイドとか、普通の人ならブチ切れそうになるシチュエーションで、フワリとおおらかに構えていられるヨシダさん。それはたぶん、才能なのだと思う。

銀座でこじんまりと作品展をやってた頃に、夫婦で一緒に写真を撮ってもらったりもしましたが。いつのまにかこんな良い会場で、こんなにステキな写真展を開催するとは。なんか、姪っ子の成長を見守る親戚のおじさんのような心持ちですよ。


ヨシダさんは、人の心にスルスルと入ってく特技があるようで。ま、現地の人と同じ格好をするというワザもありつつ。
でもやっぱりそれは、ヨシダさんのお人柄なんだろうな、と。



この時、ウォーキングの途中で立ち寄ったので、こんな服装ですみません。




逆光で、あえて暗く撮るのが特徴。そして、写真のデジタル現像で明るさを調整すると、その暗い写真の中からこんなにもビビッドな色が現れます。



by t0maki
| 2019-05-09 08:18
| アート>写真
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