『シド・ミード展』の絵がかっこよすぎて鼻血出そう
2019年 05月 05日

3331 Arts Chiyodaで開催中の「シド・ミード展」を見てきました。
入場料が2,000円もするし、ゴールデンウィーク期間中ということもあって入場待ちの行列が1階から3階まで延々続いてるけど、その価値あるね!並んでも見る価値がありますよ。
なんかもう、絵がかっこよすぎて、鼻血でそう。こんな絵、描いてみたいよなー。
描画のうまさだけでなく、その背後にある機能性とかコンセプトとか、デザイン性とか、全部合わさってのこの作品。すげーね。










いろんな映画のコンセプト画や、カタログや作品集の表紙、日本企業のために描いた作品などがある中、やっぱり僕は映画『ブレードランナー』のコンセプト画は感動しました。この映画が好きすぎて、ロサンゼルスのロケ地になったアパートとか、見に行きましたからね、実際に。
車両だけを描くのではなく、背景も描くってすごいな。こういう場所にあるべき、車両のデザインであるということを伝えるために。
最初は、車両のデザインのためだけに呼ばわれたようですが、その表現力を認められてがっつりコンセプト画を描いて、他の作品にも参加したりして。
とにかく、見た目だけで無く、きちんと構造や機能性まで考えられた、素晴らしい作品の数々。
奇しくも、今年はブレードランナーの舞台設定でもある2019年。レトロフューチャリスティックなデザインは今でも新鮮だし、ようやく時代が追いついたみたいな感じはあるよね。
『シド・ミード展』は、神田末広町にある3331 Arts Chiyodaにて、5月19日(日)まで。
by t0maki
| 2019-05-05 18:31
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