マジシャンの心理ってどうなってるんだろう

さっきの記事で最後にしようと思ったんだけど、まだ時間があるみたいなので車の後部座席でもう少し書き続けることにする。

今回のフェリーの旅の途中で、船内エンターテインメントとして、手品のショーを見たんですよ。

なんとなーく、手品のタネがわかってしまうものから、「これってどうやってるんだろう？」ってものまで。面白かったですよ。

そこで思ったことは2点。

一つは、「船上のエンターテイナーって大変だよなー」ってこと。旅をしながら、お客さんを楽しませなければならない。今回は、16時間の船旅だけど、豪華客船とか何日も何週間もってのがあるわけでしょ。その間、同じ船の中でずっとショーを続けるのは、すごく大変だなと思ったんですよ。と同時に、そんな職業も面白そうだと思いました。

あともう一つは、マジシャンという職業について。マジシャンの心理って、どういうことになってるのかな、と。お客さんを欺きつつ、楽しませるってこと。騙してるのに、喜ばれるって、よく考えたらなんだかとても不思議。

マジシャンを目指す人は、なにか特別な心理状態の人なんじゃないだろうかとか想像すると、あのにこやかな笑顔もちょっと怖くなってきますね。

あ、いや。今回のマジシャンの方は、すごく良い方でしたよ。

ちょっとしたマジックというか、トリックというか、風船を使った技みたいなのを教えてもらいました。唐辛子からネズミをつくって飛ばす方法。