アメリカを列車で15日間ぐるりと巡る旅
2019年 04月 26日

列車に乗った距離だけでも7千km以上。 1997年の大晦日から15日間、アメリカをぐるりと巡ったことが、僕にとっての海外旅の原点。

シカゴで泊まったホテルが信じられないくらいボロボロで、「映画みたい」ってテンション上がった。
ニューオーリンズで、そこにいる地元の人の英語がびっくりするくらい聞き取れなくて、「同じアメリカなのに英語がこんなにも違うのかー」ってことを実感した。
この旅で、ロサンゼルスのリトル東京を訪れたことが、後に巡り巡ってこの街でフォトグラファーとして仕事をすることに繋がってる。
サンフランシスコから北へ向かう列車が嵐のために全てキャンセルされるハプニングがあり、その街でモデルを目指す友人の家に転がり込んで泊まらせてもらった。
とにかく、列車から見る景色が素晴らしかった。雪が積もるロッキー山脈、西部劇のようなテキサスの大地。地平線見渡す限り何もないところに、線路だけが通ってるみたいなところがあり、「よくこんなところに鉄道を通したな」ってびっくりする。
そんな、20年以上前の旅のことを思い出そうと思って、当時の旅に持ち歩いた古いガイドブックを手に入れた。1997年当時の発行されたもの。旅の記憶が、蘇る。
さて、次回の勉強会はチェコ共和国大使館で、「旅と情報発信」をテーマに開催します。この、北米大陸縦横無尽旅についても、話をしようと思います。
by t0maki
| 2019-04-26 10:02
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