人間ドックドクドキドキドッキング

人間ドックが終わって、さっき結果を聞いてきた。

昨日あたりトイレに行ったらびっくりするほど真っ赤で、でもって今日は真っ白で、とりあえずまぁ縁起が良いね。

すぐに死ぬことは無いけど、劣化はしてくよなって感じ。それはまぁ、仕方ない。

人間ドックって、その部屋にいる人がみんな同じ服を着てるから面白いよね。おじさん、おばさん。おじいさんも、外国人も、太ってる人痩せてる人、みんな同じ服。

で、最初はみんな個性が消えたように見えるんだけど、次第にまたそれぞれの人のちょっとした違いが見えてきたりして。服に頼らない、人の見方、みたいな。

今回も、メインイベントはバリウム飲んでの胃の検査。アクロバティックな動きを次々命じられるままにこなしてく。コーチと選手みたいな感じ。何年もやってるはずなのに、今回はじめてのポーズも飛び出した。肩を支柱で支えて逆立ち風な格好。あれは、新しかった。

オレ、眼圧の測定が苦手だ。絶対目をつぶってしまう。いつも、やりな直し。

あ、肺活量の正しいやり方を今日は学んだ。あれって、量も大事だけど、吐く勢いも見るんだね。一気に吐き出すこと。肺活量というより、肺活圧みたいな感じ。

相変わらず、音波の測定ってちょっとエロいと感じてしまう。薄暗がり、上半身裸で、なにやら塗りたくられたところをグリグリされるんだよ。ねぇ。

あとは、採血かな。自分の血を見ると、なんか「生きてる」って実感する。なので、採血中に、小瓶に血が溜まってくのをついじっと見つめてしまう。生命そのものが、そこに流れてる感じ。

身長と体重、視力などはあんまり変わってないはず。あとで、じっくり見よう。

そんなわけで、これからオフィスに向かいます。