レンズの製品名がわかりづらすぎて、ショップも間違えるってどうなの?

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レンズが壊れた。カメラを買った時に付属していた標準レンズ。製品名はこちら。

EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM

修理センターに持っていったら、修理見積もりが19,440円だった。

しかも、2週間かかるということで、撮影を控えていたので「まいったなー」と思ってたら、アウトレット品的な、中古できちんとメンテナンス済みのレンズをその場で買うこともできるって教えてもたった。だが、21,676円ということでちょっと高い。中古とは言えきちんと整備済みなので品質は確か。2年保証も付いているので心揺らいだけど、いったんその場を離れて、自力で探してみることに。

というわけで、Amazonのジャングルへ。

* * * 

さっそく5,000円で、中古の良さそうなレンズを見つけたので、カートに入れて購入寸前。念のために調べてみたら、どうやらこのレンズは古くておすすめできない機種らしい。

EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS

見分け方は、製品名の後ろに「STM」が付いてるか付いてないか。わかるかい、そんなもん。あと一歩で買うとこだったよ、あぶないあぶない。

で、結局注文したのはこれ。

EF-S 18-55mm F4.0-5.6 IS STM

製品名に書いてあるF値が狭いから、機能的に劣るのかと思いきや、実は今回壊れたレンズの後継機種で、新しくて良いやつらしい。というわけで、これが正解。中古で7,200円。

修理するより全然安いし、ファクトリーアウトレットで購入するより三分の一の金額。なによりも、新しくて高機能のレンズになったのが嬉しい。

それにしても、レンズって分からなすぎる。製品名であやうく騙されるとこだったよ。5,000円の中古レンズ、買わなくてよかった。

* * *

で、上記のレンズを買ったところ、型番が微妙に違う古い方のレンズが届いた。

▼注文したレンズ
EF-S 18-55mm F4.0-5.6 IS STM

▼届いたレンズ
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM

なんのことはない。もともと手元にあった、壊れたレンズの中古品。

まぁ、間違えるのもわかるし、こんな紛らわしい製品名をつけたメーカーも悪いけど、この間違いはダメでしょ。新機種を注文したのに、旧機種が届いたという。

なので、せっかく買ったのに返品処理。めんどくさいぞ。

で、改めて今度はしっかり写真を掲載している店で中古品を注文した。しかも、400円くらい安い。よかったよかった。

あとは、届くのを待つだけ。

レンズの名前、もうちょっとわかりやすければ良いのに。ショップですら間違えてるし。


by t0maki | 2019-02-24 15:49 | アート>写真 | Comments(0)