「アイデアを形にする」ワークショップを今度はキッズ向けに開催するよ

「大人もできるかな」のイベントはもうやらないのかなー、と気にしていらっしゃる方！……は、特にいないかもしれませんが。ちょっと近況報告です。

実は、「大人もできるかな」のキッズバージョンをやります。ちょっとややこしいですが。

もともと、僕はキッズ向けに不定期で工作ワークショップを開催してました。「かえっこバザール」っていう、おもちゃの交換会イベントで、おもちゃをつかった工作ワークショップのネタを考えては、年に数回ボランティアスタッフとしてキッズに教えてたんですね。それが派生して、デパートのおもちゃ売り場の近くで夏休みの工作を有料で教えたり。娘と一緒に「工作の先生」みたいなことをやってました。

で、最近は娘も大きくなり、パパとちっとも遊んでくれなくなったので、「大人向けのワークショップもやりたい！」と思って、昨年4月に始めたのがこの「大人もできるかな」シリーズ。

テクノロジーとクリエイティビティを組み合わせて、みんなでゆるく楽しく遊びたいっていうのがワークショップのテーマ。

一番最初にやったのは、機械翻訳と電子書籍を組み合わせて、創作昔話を100の言語で翻訳してKindleで販売しようっていう内容。その後、音声入力と文字認識で遊んでみたり。かと思えば、都電荒川線をまるごと貸し切りにして旅をテーマにした写真展を開催したり。お金の要らないフリーマーケットとか。早朝に品川で富士山に登るなんていう企画も。前回は、言語を身につけるというテーマで、飲みながら外国語学習についてみんなで情報交換をする会でした。

そうこうしてる中、昨年10月に「アイデアを形にする」っていうテーマで勉強会をやったんですね。GPSアートや、クリスマスツリーに扮したパフォーマンスなど、すごく面白い活動をしているイギリス出身のクリエイターのジョセフさんにゲストで登壇してもらいつつ、ぺんてるさんに付箋ノートを提供いただいたり、個人主催のイベントとしては結構張り切って開催して、すごく楽しかったです。

で、今週末はその大人向けに開催したワークショップをそのままキッズ向けに作り直して、モチベーションメーカー ( https://www.motivation-maker.org/ )のプログラムのひとつとして開催します。「アイデアを形にする」というテーマで、自分の「好き」や「楽しい」をどんどん書き出していって、それを組み合わせて自分だけのワークショップを設計してみるという内容です。

うまくいくかな？楽しみ。

もちろん、大人向けの「大人もできるかな」ワークショップも、今後も続けていこうと思ってますので、開催が決まり次第ご連絡しますね。いろいろネタを構想中。「こんなのやりたい！」というリクエストがありましたらぜひ。