#15分フリーライティング 1万4千年後の世界
2019年 01月 29日
#15分フリーライティング #今日のお題 ⇒ 雪山で遭難したあなたは、1万4千年後に氷漬けの状態から蘇生して生き返りました。そこはどんな世界でしょう?15分で想像しながら書いてください。 #15minfw048
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さて、ちょっとだけ久しぶりの15分フリーライティング。
1万4千年後の世界とは?
今から1万4千年前と比べて、今の僕らの世界はだいぶ違うよね。だから、この違いを倍にすると、1万4千年後の世界が見えてくるはず。
二千年くらいの周期で、コマのようにクルクルと回っている文明。クルクル回りながらも、1つの方向に向かってる。螺旋のように。
文明と文化。科学と思想。外に向かって発散するものと、内に向かって集積するもの。2つの相反するものの間を、振り子が行ったり来たりしている。
スポンジを回転させながら、少しずつ移動していき、大きな窓ガラスを拭く要領で。
幸せになっていれば良いなと思う。その、1万4千年後の遠い未来の人たちが、健やかで幸せであれば良いと思う。
死後の世界、すなわち未来の現実に存在する天国。もしくは、地獄。
簡単なことだよ。God を Good と置き換えて考えてみれば良い。神を信じるかという質問は、身構えてしまう。けど、良心を信じるか?と聞かれたら、少なくとも僕は信じたいと答えるだろう。
どんな悪人でも、良心はある。良心があるからこそ、悪事に走ることもある。
良いことを積み重ねていけば、次第に世の中は天国に近づいていくことだろう。あるいは、悪事が良心を上回ってしまったとしたら。平気で人を騙したり、人のものを奪おうとする者が少しずつでも増えて蓄積して行ったら、この世は地獄のように住みにくい場所になるだろう。
僕らの死後、未来の世界を天国にするか地獄にするかは、僕ら次第。