今年も日曜アーティストとして頑張ります

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人形の頭部の型をとり、粘土でひたすら複製していった陶芸作品。それこそもう、取り憑かれたように作品を作り続けてた。

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別に何か打算や目的があったわけではない。ただそれをつくりたいと思ったからつくってみただけ。

アメリカのリノという砂漠の街で、アートを学んでいた頃。陶芸彫刻学科を選んだのは、その粘土を焼くだけという一見シンプルな工程の中に、びっくりするくらいたくさんの知識やスキルが必要で、それが単純に面白かったから。

轆轤を廻す陶芸とは違う、彫刻としての陶芸の魅力。粘土を使った造型。あえて、腐ったような錆びたような形状を作るためにいろいろ模索した。そのために、釉薬の調合もサビ感が出るように調合。メタリックでありながら、一部がガスによって変性するような。

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数千年、数万年前の遺跡から発掘されたような作品にしたかった。

実際、作品の一部はアメリカから日本に帰国するタイミングで砂漠の湖のほとりに埋めた。それが、1999年の3月終わりのこと。

5年後にアメリカを再訪した際、2つ置いてきたカケラのうち、1つを見つけて持ち帰った。その時、「日曜アーティスト」として活動する決意を新たにしたんだよね。

あと3ヶ月で、まる20年になる。相変わらずぼくは、つくり続けているよ。つくるメデイアや手法は変わるけど、つくりたいからつくるというのはずっと変わってない。会社員を続けながら、好き勝手に好きなものを思いつきでつくるのは楽しいよ。

by t0maki | 2019-01-07 11:23 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

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