チャリティ展に出品した、ケータイ2台で撮影したアナグリフ作品
2019年 01月 06日
懐かしい作品を発見。2011年につくった、アナグリフですよ。震災直後、原宿のデザインフェスタギャラリーでチャリティ展に参加するためにつくった作品。
この、アナグリフも原理は同じ。
右目用と左目用の画像を赤色と青色に加工して重ねて、それを赤と青のセロファンを片目ずつに当てて通して見ると、立体に見えるという。
左目が、F-02Cというケータイで、右目がF-03C。型番は違うのですが、発売日がほぼ同じで、これが重要なことなのですが、カメラがまったく一緒なのです。なので、2台並べて同時に撮影すると、立体写真が撮れる、と。
電灯がぶら下がってる路地を撮影。久しぶりに自分の作品を見たけど、結構奥行きが感じられて、我ながらなかなかおバカで面白い作品です。
2007年に初めてデザインフェスタギャラリーで作品展をやらせてもらって、そっから四年後、ひょんなきっかけでまた同じ場所でアート作品展に参加できたという。この流れで、しばらく横浜や銀座、神田あたりでアート活動に取り組んだんだよな。グループ展に参加してみたり。仕事が忙しいので、制作はいつも作品展の前日とか、あるいはギャラリーの会場でライブドローイングするとか、そんな感じでしたが。
今は、もう少し作品や活動の幅が広がって、ワークショップであったり、登らない山登りであったり。まぁ、なんでもありな感じですが。とにかく、作り続けるってことをtomatoのクリエイティブワークショップで学びました。
なんてことを振り返りつつ、感傷に浸ってるとちっとも掃除が進まない。このアナグリフ作品もこのあと捨てました。また、作れば良いんでね。作り続けることが大事。作品は、いつかは無くなるけど、まぁそれはそれで。また新しいものを作り続ける。
なんか、年末年始はこの繰り返しというか、おんなじようなことをずっとやってるな。
by t0maki
| 2019-01-06 03:08
| アート>写真
|
Comments(0)