雷門音助さんによる擬古典新作落語 #シェアする落語

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古典の雰囲気で新しいストーリーの落語をつくるの、面白いね。「擬古典」の新作落語。

今日の「シェアする落語」では、雷門音助さんによる古典落語と、作家の井上さんによる新作落語のコラボ。一年越しの企画とのこと。落語が生まれる現場に立ち会った感じですね。面白かった。

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席亭の四家さん。ちょうど一年前の今日、音助さんがシェア落をやった際に、新作落語の話を持ちかけたとのこと。

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今日の演目はこちら。2本目の作品は、そんなわけで新作をやるって決まってました。

『野ざらし』は、幽霊も出てきてぞくっとするけど、一番印象深いのは、「ボーーーーーン」っていう鐘の音かな。

『長屋のお練り』は、登場人物が多くて賑やかな感じ。登場人物に物書きが出てくるあたり、作家さんの作品っぽい。

『宮戸川』は、18の娘と20の若者が、夜更けに叔父の家の二階で……っていう、オチも落語っぽい感じで面白かった。これは、みんなで聞くと楽しいやつ。

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そして、今回もあります。撮影タイム。音助さんがポーズをとってくれるので、それをみんなでカシャカシャと。

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今日は開館時間ぴったりくらいに着いたのですが、すでに入場待ちの行列で、ようやく座れたのが後ろから二列目になってしまい、撮影がかなり厳しいことに。

でも大丈夫。

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人混みの隙間を狙って、望遠レンズで被写体を射止める。ブロガーイベントで培った技術と道具の性能を遺憾なく発揮ですよ。

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落語に賛美歌を組み合わせる、なかなかユニークな新作。

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というわけで、今日も面白かった。

落語のストーリーがどうやってつくられるか、どか、それをどうやって噺家さんが身につけるかという話が面白かった。

落語って、独特の仕草や表情、喋り方の抑揚、間の取り方などがあって、それは「台本どおり」にやるわけではなくて、ある種口頭伝承みたいなとこもあるわけなんですよね。そこに、作家さんの台本による新作落語が提供されて、それを覚えるのはまたかなり異なる手順なのだな、と。

オーケストラの音楽を、実際のコンサートに行ってそこで聴いて雰囲気を掴むか、あるいは譜面だけを見て音楽を想像するか。そのくらいの違い。

元になるものがあってこそ、自分なりのアレンジができる。それが、文字がベースだとまるっきりアプローチの仕方が違うんだな、と。

文字にはならないニュアンスのようなもの。仕草だけで笑わせたり、間の取り方で思わず笑ってしまったり。

笑いって、奥が深いなーと思いつつ。

いろんな笑いがあるんだな、と。

by t0maki | 2018-12-23 17:16 | イベント・スポット | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。