スペーシャトルを見上げていたあの日から18年


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初めて毛利衛さんを見た日のことを覚えてる。正確には、毛利さんが乗ったスペースシャトルが日本の上空を通過するときに、それを自宅の庭から眺めてた。夕暮れ時に、太陽の光を反射しながらスーッと移動する光の点を、見えなくなるまでずっと目で追っていた。「あそこに、毛利さんが乗っているんだな」と思いつつ。2000年2月の出来事。

2001年から僕はウェブデザイナーとして都内の制作会社で仕事をしていて、ボスから「イノベーションUK」というサイトを担当してくれと言われた。英国大使館が協賛する、英国の科学技術をプロモートするサイト。デザインとコーディングを担当し、イベント用のロゴも制作した。

そのレセプションイベントが日本科学未来館で開催され、そこの館長である毛利さんが登壇した。宇宙を飛んでた毛利さんが、同じ部屋にいるということに感動した思い出。

そして今日、ついさっき。日本科学未来館で開催される「チェコイノベーション展」のオープニングレセプションに参加。前回は、会場の遠くに見えていた毛利さんが、今はほんの数メートル先にいる。近寄って、ご挨拶させていただいた。

宇宙を飛んでる毛利さんを見上げた時から、18年。こうして、直接お話をすることができて、本当に嬉しかったです。そして、チェコ親善アンバサダーをやらせてもらって、本当に良かったな、と。

こういう出会いと繋がりは、人生を豊かにするよね。


by t0maki | 2018-12-13 00:03 | イベント・スポット | Comments(0)