暗室の匂い

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学生時代に撮った写真を掘り起こしたりしつつ。白黒のフイルム写真。骨董品みたいな古いカメラでよく撮ってた。

自宅のバスルームを暗室にしてね、そこで深夜過ぎまで現像するわけですよ。

あの、現像液と定着液のちょっと焦げたような酸っぱいような匂いとか。タイマーの付いてない現像機で、スウォッチの腕時計の秒針の音で焼く時間を測ったり。

あぁ、あの、フイルムの粘着テープを芯から剥がす時、暗闇で微かに光るんだよね。目を開いても何も見えない暗がりで、その光を見逃さないように目を見開いてた。

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現像機は、日本に船便で持って帰ってくる時に壊れて、そのままだ。今の自宅のバスルームは、暗室には適していない。



by t0maki | 2018-11-30 00:29 | アート>写真 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

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