陶芸作品について

c0060143_00221364.jpg

c0060143_00221575.jpg

c0060143_00221727.jpg

c0060143_00221983.jpg

大学四年の終わり頃、先の見えない不安を抱えつつ、憑かれたように陶芸作品をつくり続けてた。人形の頭部が腐敗していくような形と質感を粘土と釉薬で表現しつつ。メタリックな感じや、遺跡から出てきたような錆びたテクスチャーとか、釉薬を調合しつつ。調合の比率は忘れたけど、氷晶石とか、ポタシウムダイクロメイトなどを使って気泡をだして、錆びた感じを表現してた。金属化合物で色を付けつつ。ネバダの地元の美術館の人が作品を買ってくれそうだったんだけど、そのまま卒業して住所不定無職で西海岸をさまよったので、それきりになってしまったのがちょっと残念。日本に持って帰れないので、つくったものはあらかた処分したけどね。安く売ったり、タダであげたり、壊して捨てたり。砂漠の真ん中にある湖で叩き壊して、カケラを一個だけ埋めた。5年後、再びその場所を訪れて、記憶を頼りに掘ってみたら、なんと自分のカケラに再会したっていう。それから、ずっと日曜アーティストとして頑張ろう、と。今に至るわけですよ。


by t0maki | 2018-11-30 00:21 | アート | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

カレンダー