無駄でもええやん

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よくわからない行動にとりつかれることがある。本人にとっては理にかなってることでも、周りにはまるで理解されなかったり。

Obsessed、またはobsession。

僕にとっては、このブログもそんなオブセッションのひとつかもな、とか。2002年に始めて、2010年頃から本格的に書くようになり、ついこのあいだこのブログだけで5,000記事を超えた。

「毎日書くぞ!」っていう感じでもなく、なんとなく移動時間など手持ち無沙汰な時にスマホでつらつら更新してる。最近は。

中身も、大したことじゃない。書かないなら書かないで書かないままやり過ごすこともできるけど、結局書かないといられずに書いちゃう、みたいな。あぁ、やっぱりobssesed、なんかな。

孤独な少年時代を送った人間にありがちな、ある種病的な集中力とでも言おうか。ひとつのことを延々と続けること。

ブログの前は、待受画像づくり。ガラケーの壁紙をひたすらつくってた。作品の種類は1万を超え、150冊以上の雑誌や本で作品を紹介された。メーカーの公式サイトに作品を提供した時は、それなりに高い値段で売れたけど、基本的にほとんどの作品は自分のサイトで無料で公開してた。

よくわからないものを延々と作り続けることが苦にならない。その原点が、この学生時代につくってた、人形の頭かな。

赤ちゃんの人形の頭部を石膏で型取りして、それを使って延々と陶芸作品を作り続けてた。まぁ、その裏側には僕にしかわからない必然性とか、メタファーとか、メッセージ的なものも無いではないんだけど、単純に作り続けることの楽しさがやっぱり一番だったように思う。

待受と違って、この作品は利用価値とか用途もなく、大学を卒業してロサンゼルスで働いてる間は倉庫に突っ込んでて、帰国する時にほとんど壊して捨てた。

それでも、いくつかの作品は船便で日本に送って、そのほとんどが運搬中に壊れてたけど、そのカケラを灰皿にしたりしてね。

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全く利用価値がないと思われた作品のカケラ。たまたま灰皿にぴったりだったという。

ここから強引に教訓を引き出そうとするなら、無駄なものを無駄と思わなければ無駄にはならない、ってことかな。

まぁでも、真面目な話、無駄なものがいろいろある方が人生って楽しいけどね。それに、無駄だと思うことが意外なところで何かにつながることもあるし。

そんなわけで、今日もこんなブログを書き続けてるわけですよ。

by t0maki | 2018-11-19 19:51 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

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