公開中止になったドキュメンタリー映画の試写会へ

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公開中止になったドキュメンタリー映画『MMRワクチン告発』の試写会へ。上映前に、配給会社ユナイテッドピープルの関根さんから経緯の説明がありました。

事前にサイトでだいたいの経緯は把握してたけど、やっぱり、この決断はすごいな、と。


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‪そして、「最初で最後の上映会」を観ました。作品自体のインパクトはありつつ、考えさせられる映画であることは間違いないけど、やっぱりなんと言うか、公開中止になったのも「あぁ、そうなんだ」って納得がいく感じで。‬

後から言うのはカンタンなんだけどね。

なんかこう、違和感がある。映画の中で「このままいくと自閉症は出生児の8割になる」とか、何を言ってるの、って感じだし。インタビューをしてる相手の中には「あれ?なんかコメントに辻褄合わないよ」って人もいたし。

内部告発者の電話での音声は全部本人無許可ってのも、なんだかね。

最後の方に出てきた政治家のスピーチとか、単純に自閉症の人に対する差別発言みたいになってたし。

ただ、感じ方は人それぞれだし、意見を言うのは自由だと思う。海外のドキュメンタリー作品として、日本とは関係ないということで公開するということもできたと思うけど、映画製作者に直接コンタクトを取って、納得のいく答えが得られなかったから公開直前にもかかわらず中止に踏み切ったのはすごいな、と。

真実を知るのはなかなか難しいけど、いろいろと考えるきっかけになった。

例えば、このドキュメンタリーと二本立てで、これと真逆の自閉症をテーマにした映画と組み合わせて観るのも良いと思った。あるいは、映画の後に、日本の現状について有識者のトークを聴くとかね。新三種混合と呼ばれるワクチンを同時に摂取した際に、自閉症になるリスクが高まるというのが、このドキュメンタリーのテーマで、映像の中に日本のデータもグラフで出てくる。そのデータ自体は間違ってはいない。でも、そもそも日本では、複数のワクチンを同時に打つってのはしてないみたいだし。

いろんな視点で物事を考えるの、大事だなぁ、と。そう言った意味で、このドキュメンタリーを見ることができたのも良い機会でした。与えられた情報に対して、いかに自分が咀嚼して判断するか。映画になっているから、それが絶対的な真実ということではない、と。「真実とは?」みたいなことも考えたり。

この映画が日本で上映されることはもう無さそうだけど、試写会で実際に観ることができて良かったです。そして、この映画を公開中止にした配給会社さんの決断は素晴らしいと思いました。



by t0maki | 2018-11-18 10:47 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

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