プラハの朝
2018年 10月 24日
あの、濃密な時間の過ごし方。今でもまるで自分の一部がまだそこにいるような感覚。
最後のチェコ旅行から、すでに1年が経過した。今年になって「チェコ親善アンバサダー2018」に選んでいただいて、そこから旅祭のブースのお手伝いや、チェコフェスティバルでの登壇もさせていただいた。つい先日も、チェコ在住のコーディネーターさんとメールでやりとりをしたり、チェコ大使館でのイベントに参加したり、ワークショップの相談をしたり。
あぁ、そうか。僕の中ではチェコは過去の旅行ではなく、現在進行形で自分の中にあるものなんだな。
プラハでの自由時間。僕は街ゆく人をずっと眺めて、写真を撮ってた。僕はチェコ語が喋れない(乾杯がナズドラヴィってのだけは知ってるけど)。言葉は通じないけど、なんとなくそこにいるだけで繋がれるような気がした。言葉のいらない、コミュニケーション。
写真に言葉はいらない。そこにあるものをすべて捉える。その表情。その視線。そこにあるストーリー。
目を惹く色、人、モノ、景色にカメラを向けて、ひたすらシャッターを切っていた。
まるで、そこにいる自分の、なにか証拠を残しておこうとするように。
by t0maki
| 2018-10-24 23:55
| ライフスタイル>旅
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