グローブをなくした翌日の話

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夏休みに実家に帰った時の出来事。

「事実は小説なり奇なり」っていうのの典型みたいな。これをフィクションでやったら、やりすぎだろっていう現実のお話。

話の始まりは、甥っ子がグローブをなくしたことから。車で出かけて、駐車場で落としたらしい。翌日、僕の妹、つまり甥っ子の母が落としたグローブを買いに行くが見つからない。で、グローブを買って帰るが、それを手にはめた甥っ子が泣きそうな顔になる。

どうやら、利き手と逆の、左利き用のグローブを買ってきてしまったらしい。お店に返品しようとしたが、購入した時に「お店のサービス」でグリースを塗りたくってきたらしく、返品できない。

まぁ、ここまでなら、残念なエピソードで終わる。現実は、ここからもうちょっと予想外なことが起こる。

なぜか、僕の部屋の段ボールからグローブが出てきたのだ。しかも、2個も。

ひとつは、僕がアメリカに住んでいた頃、地元のソフトボールチームに入ってプレイしてた頃。アメリカのソフトボールって、球の大きさがやたらとデカくて、必然的にグローブも巨大。そんなでっかいグローブが一個。

もうひとつは、日本に帰ってきてから買い直したもの。こちらは、普通の大人サイズ。革製で、わりと普通に使えるグローブ。社会人になってから、米軍のレクリエーション施設でプレイしてた頃のもの。

で、そのグローブたちを10年以上前に実家に送ってた、と。そのまま、その段ボール箱は一度も開けることもなく、たまたま実家に帰省して、グローブをなくした騒動の最中、まったく中身も知らずに開けてみたら、そこにグローブが2個も入ってたというわけ。なんという偶然。

で、さらに現実はもう一個ひねりがあって、うちの妹が今度はきちんと利き手のグローブを買ってきた。

つまり、一つのグローブを紛失した翌日に、一気にグローブが4つも増えたということ。

全くもって、現実は不可思議だ。



by t0maki | 2018-10-09 23:56 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。


by 前田とまき(TOMAKI)