自作の手帳と待受画像作品集

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前回紹介した、自作の手帳。
ここに、自分がつくったガラケー向けの待受画像の作品集もポートフォリオとして入れておいたのですよ。いくつか紹介。

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これは、伝統的な和風の文様をドット絵で再現したもの。もともとは染物の模様なのですが、刺繍のテキスタイルみたいな見え方になってて、かつデジタルで壁紙にしたりなど。そんな遊び。

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一時期、写真を左右対称に加工するのが自分の中で流行ってて、それを待受画像にしたもの。左右対称って、なんか美しいんだよね。ずっと見てると、引き込まれる。

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これは、割と初期の待受画像作品。最初はもっと小さなサイズでつくってたのを、ケータイの画面が大きくなるに従って同じようなテイストで作り直していった感じ。

待受画像は、これまでに1万種類以上つくりました。その1万点を超える待受画像を収録した作品集を一万円で販売したけど、全く売れなかった。一作品一円って、格安なのにね。デジタル作品の価値って、そんなもん。

たくさん待受画像をつくって、自分のサイトで公開してたら、そのうち雑誌や書籍で紹介されるようになり、150誌以上に掲載されました。そのほとんどの冊子を自腹で購入。待画職人として、企業に作品を提供したりなども。シャープさんの公式サイトに提供した時は、一点5万円でお買い上げいただいたよ。まぁでも、ほとんどの作品は数百円から数千円程度。お金が目的じゃないから、ほとんど全部の作品を無料で公開してたけどね。

当時の作品、どこかにまとめようかな。


by t0maki | 2018-09-19 21:37 | アート | Comments(0)