20年前の自分がゴーストとなって時々現れる
2018年 09月 13日

「Is this what you've been wanted to do?」
「あぁ、もちろんそうだよ」と、僕は目をそらしながら答える。「At least a part of it...」と、言い訳のように付け加えつつ。
「Well, if that's what you want.」とゴーストは言って、僕の部屋を見渡す。「Have you got the press machine yet?」
「How many times did I tell you...」とちょっとイラつきながら僕は言う。「そんなの、今の時代にはいらないんだよ。僕が今欲しいのは、レーザー加工機。」
「Then, where the hell is that machine」とゴーストが言ってきたが、僕はそれに答えず無視した。こいつにシェア工房とか言っても通じないから。
「¿Qué te pasó」と、またヤツは顔を覗き込んでくる。
「¡Nada! Abusolutamente nada.」と僕は答えた。
首をすくめて、僕のゴーストは消えた。
「マジでうるさいよ」と僕はひとりごちつつ、もう一度プレス機を手に入れる方法を考える。「ハガキサイズなら。でもそれでなにがつくれる?……そもそも、デジタルの時代に。でもだからこそ。アトリエのような工房。だったら、デジタルシェア工房が……」いつものように同じことをぐるぐると繰り返し考えつつ、結局答えが出ないまま、目を閉じた。
by t0maki
| 2018-09-13 12:41
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